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製造ラインバランシング(ラインバランスの改善)
某家電メーカーの改善例
製品の組み立てをライン・コンベア用いて行う場合、ある1ラインで基盤に部品を組み付ける際の作業内容時間とSTを□の中に示したものである。※STとは、標準時間(ST;Standard Time)
ラインバランス改善前の状況
手待ち時間のムダを排除して手続きが必要

ラインバランスの改善方法
ライン・バランス化を図るには、
①科学的にST*を基に解析する。
②4工程で最適バランス化をつくるためには、全作業時間を集計して(このケースでは31.3分)÷4工程=7.825を算定基準にする。
③この場合は7.9分程度の値を仮設定した上で、工程の頭、または、最終から順に工程毎の時間を足しながら、7.9分に近い組み合わせをつくる。
同時に、4工程の中身をつくって行く方法、という手順で解析を進める手順を採る。
※STとは、標準時間(ST;Standard Time)
